迷走台風のせいでアロマオイルを衝動買い

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迷走&徘徊台風、サンサン

ノロノロ台風10号(サンサン)のせいで全国各地で降雨量が大変なことになっています。突風(竜巻)被害も出ていますが、どっちかというと雨台風ですね。

こんなに行先不明で長居する台風は初めてだ。いつまで居座るつもりなのか。ぶぶ漬けでもどうどす? 

サンサンが洋上の暖かく湿った風をじゃんじゃん呼び込むせいで、湿気が大変なことになっております。

もうこの多湿っていうのが本当に苦手で。でも、湿度の耐性も人によって差が大きいようです。こっちが「湿気で死にそう」と思っているところに、涼しい顔で「お肌が潤っていいわ」とのたまった人がいました。

いや驚いた。湿気に強い人? わたしにゃ理解不能。湿度が高いとなけなしのやる気がさらに少なくなって、パフォーマンスがた落ちなんです。

湿気、絶許。

高温多湿はニオイも気になる

多湿というのは、ニオイも気になるんですよね。納戸とか、下駄箱とか。

昔、常に身辺にアロマオイルの香りを漂わせている人がいました。アロマオイルの小瓶を持ち歩いていて、洋服の袖口とかに1滴、2滴たらすんですってさ。

清涼剤というか、あたりがさわやかになる感じで、ひそかに匂いのご相伴にあずかっていました。好き好きでしょうが、個人的には香水より好感。

連日の多湿にヘキエキしてこのアロマオイル女子を思い出し、さわやかな芳香を思い出し、つい楽天でアロマお試しセットをポチってしまった。

おいサンサン、どうしてくれる。衝動買いしちまったよ。湿度高すぎ高杉君なんだよ。

虫よけ、ウイルスよけ

湿度が高すぎて不快感MAXとなりアロマオイルに手を出したわけですが、意外に本能的な防御反応かもしれないです。

湿気というのは雑菌が繁殖しやすくなり、ひいては疫病も発生しやすくなるわけで。

昔からアロマオイルというか精油(エッセンシャルオイル)は、虫よけや抗菌のために使われてきた歴史があります。ティーツリーやユーカリオイルなどは抗ウイルス作用があることで知られ、アボリジニの人が活用していたそうです。

日本の樟脳も樟(くすのき)のエキスを防虫に使っていた和製アロマエキスです。アロマ界で樟脳は「カンファー」というそうな。

横文字にするとあら不思議、おばあちゃんのたんすのイメージからなんだかおしゃれな雰囲気に。

最近はペパーミントとかハッカオイルがゴキブリよけに効果アリというのをよく見かけます。

不滅の生命力を持つゴッキーがミントやハッカの匂いで撃退できるほどヤワなのかと半信半疑ですが、窓枠に吹き付けているゴキよけスプレーがもうすぐなくなるので、ペパーミントスプレーを作って試してみようかと思っています。

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