猛暑の翌年は地震が心配?

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関東大震災から100年

防災の日(9月1日)が近づいてまいりました。今年は関東大震災(1923年)から100年目となる節目の年です。
南海トラフ地震やら首都直下地震やら、周期的にはいつ起きてもおかしくないということで、恐ろしい話です。
ねじねじ草が個人的に気になるのは、今年の猛暑です。


阪神・淡路大震災の前年(1994年)も各地で渇水による農作物被害や山火事が話題になった猛暑でした。生まれて初めて熱中症になりかけたのでよく覚えています。
東日本大震災の前年(2010年)も6~8月の平均気温が過去113年間で最も高くなった(by気象庁)という記録的な猛暑でした。

(気象庁HPより「全国(13地点平均)の猛暑日の年間日数」https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/extreme/extreme_p.html)

猛暑と地震の関連はわかりませんが、巨大地震がある前年がいずれも猛暑だったというのは気になるところです。

阪神・淡路大震災を京都で、東日本大震災を東京で経験したねじねじ草は、命にかかわる危機にこそ遭わなかったものの、日常はあっというまに非日常にとってかわられるのだということは、常に頭の片隅にこびりついています。

忘れたころにやってくる

気がつけば賞味期限切れ

というわけで、食料と水は常に多めに買っておくという、ゆるーい対策はしています。
食料は缶詰やらカロリーメイトやらレトルトのおかゆ類ですね。でも、気がつけば賞味期限が切れている。
ねじねじ草はそんなに賞味期限にはこだわらないので、期限が過ぎたものから順次気にせず食べていきますが、
常にこれらを期限内に保って補充しておくというのも、結構出費がかさみます。

ローリングストックというので、普段も食べているようなものを備蓄しておくとはいいと聞きますが、
そうすると普段使いとの境目がなくなって、これもなかなか難しい。
まあ「備え」という意識は常に持つようにしています。

買物難民、缶詰に助けられる

缶詰類は賞味期限も長く汎用性も高く、夏場の買物難民としてはつい先日も缶詰の備蓄に助けられたところです。
サバ缶、豆缶、フルーツ缶あたりが普段の献立にも流用しやすい。缶詰はフタを開ければそのまま食べられるというのも、備蓄品としてポイント高いところです。


ここまで書いてきて、ふと「ミリメシ」という言葉を思い出しました。自衛隊の戦闘糧食、ミリタリーメシを略して通称「ミリメシ」。なかなか美味しそうで、備蓄品としておいておくのもいいかと、以前に防衛省や自衛隊の売店で手に入らないか調べたんでした。缶詰の赤飯が特に美味しそうだったんだよな。

(出典:自衛隊神奈川地方協力本部ウェブサイトhttps://www.mod.go.jp/pco/kanagawa/kouho/kan/kan.html

が、お上からの支給品なので、基本的に販売していないです。がっくり。(納入している製造元が一般消費者向け商品として販売しているものはある。)「ミリメシ」は自衛隊創設以来の「缶メシ」から、近年はレトルトタイプが主流になりつつあるそうですが、ねじねじ草は断然「缶メシ」にそそられます。

「ミリメシ」はさておき、ここのところの猛暑で備蓄の缶詰を大分消費したので、久々にスーパーに補充に出かけたところ、サバ缶の値上がりにため息がでました。2年ぐらい前は1缶100円前後だったのに、今や軽く倍の値段。
なんでもかんでも値上がりでイヤになるな~。
備蓄にも金がかかるぜと思いつつ、大汗をかきながら缶詰類を買って帰ったのでした。

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