靴下の洗い方、干し方にまつわるエトセトラ

やっちまった。洗剤を入れずに洗濯機を回すという痛恨のミス。はい、洗い直しー。時間と水の無駄ー。まだ気がついただけマシとしよう。

粉洗剤派ということもあり、洗剤の自動投入機能というのをいまだかつて使ったことがありません。理由は、投入口にこびりついた洗剤を洗う手間を増やしたくないから。ズボラの一念、岩をも通す。

目次

惜しまれつつ消えた「ブルーダイヤ」

昨今は液体洗剤どころかジェルボールなるものまで出てきて、粉洗剤派はどんどん追いやられている感。ライオンの「ブルーダイヤ」亡き後、花王の「ニュービーズ」を使っていたらリニューアルで値上がりしてしまい、仕方なく花王の「アタック」を使っています。「アタック」に特に不満はないけれど、「ブルーダイヤ」の穴は埋められない。

惜しまれつつも廃番になった「ブルーダイヤ」、なぜか通販では売っています。めちゃ高い。1箱千円クラス。いくらファンでもこんな値段で買えるか、ヴォケ。

靴下裏返し問題

それはさておき、「靴下を裏返しのまま洗濯に出して怒られた」という子供やお父さん、「何回注意しても靴下を裏返しのまま洗濯に出す」とお怒りのお母さんの声を読んだり聞いたりするたびに、「靴下は裏返しのほうが汚れが落ちるのに」と思っていました。

ライオンのお洗濯マイスターはじめ洗濯のプロ的な人々は、「靴下は裏返して洗ったほうが汚れが落ちる」と口を揃えます。汗や皮脂が付着する側なので、当たり前っちゃ当たり前。泥汚れがひどければまた話は別ですが。

あと、テレビで靴下工場を紹介しているのを見たのですが、そこの会社の人は「靴下は表糸と裏糸で編み方が違っていて、裏側のほうがタンパク汚れが付着しやすい」と言っていました。

というわけで、皮脂汚れを落とすという観点からは裏返し一択。お母さんの手間的には知らん。あと紫外線による殺菌効果や、色褪せを防ぐという意味でも裏返しにして干すほうが理にかなっています。

干すときに履き口を上にするか下にするか問題

靴下を干すときも、二つの派閥に分かれると思っています。すなわち、履き口を上にして干す派か、下に向けて干す派か。履き口を下(つま先を上)に干すと水気が履き口にたまってゴムが傷みやすくなるので、お洗濯のプロたちは履き口を上にするよう推奨しています。

が、目に入るよそ様の洗濯物を見る限り、履き口を下に干す人が結構多い(別にくまなくチェックしているわけではないが)。かくいうねじねじ草の母もそう。

「ゴムが傷むよ」と言っても頑なにつま先を上に干すので、好きにさせています。

結論:選択権は洗濯をする人にある

というわけで、靴下は「裏返して洗い、履き口を上にして干す」がマストだと思うので自分はそのようにしていますが、まあ、好きにすりゃいいんですよ。決定権はお母さん(というか洗濯をする人)にあると思うので、各ご家庭のパワーバランスに則って、ご自由にどうぞー。

ここまで書いて結論それかい

目次