母、一瞬の隙をついて父の薬を飲んでしまう

いつの間にか年が明けていましたが、介護者には盆も正月もありゃしません。全国の介護者の皆様、お疲れ様でございます。今年も頑張らずにいくぜ~。

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ほんの数十秒目を離した隙に

以前、介護と子育ては似ていると書いたのですが、先日、まさにそれを象徴するような出来事がありました。両親ともに薬の管理がおぼつかないので、服薬管理は全て私がしています。

何しろ二人とも薬の種類が半端なく多いので、それぞれ薬専用の小皿を用意して、そこに薬を入れて飲ませています。見分けがつきやすいように、形も色も父と母で違う小皿にしているのですが。

ですが、ですが。それでも認識できない母。食後、父の小皿・母の小皿といつものように薬を分け入れたのですが、ほんの数十秒、私がほかの片づけをしていて目を離した隙に、なんと母が父の分の薬まで飲んでいました。(父は自分の薬用のお湯を用意するというので席を立っていた)

毎日同じ薬を、同じ小皿に分け入れ、「こっちがお父さん、こっちがお母さん」と言って渡しているにもかかわらず、たまたまそれを言わなかっただけで父の薬まで飲んでしまう。

いや~、参った。まさかここまでボケているとは。毎日の反復行動でも油断も隙もありゃしない。

目の離せなさ加減といったら、大体2~3歳児と同じようなものかもしれないと再認識しました。ほら、よく「魔の2歳児」とか言いますでしょ。

もともと薬好きではあるけれど

この母、思えば昔から薬好きではありました。何かしら体調不良があると、すぐに薬を飲みたがった。

今もボケているかと思えば薬だけにはやけに目ざとく、食卓の隅に一粒の薬でも置いてあろうものなら、「これも飲むの?」などと聞いてくる。薬飲みたがり屋なのです。

聞いてくるだけマシで、先日のように聞きもせずに飲まれるとほんとに困る。今も在庫の薬は母の手の届かないところにしまってありますが、薬の管理はさらに厳重にしないといけないと思いました。

まー、目の離せなさは2~3歳児並とはいえ子供なら可愛げがあるってもんですが、ボケたババアときたら言い訳だけは一人前なので、ほんとに始末に負えないのです。ム・カ・ツ・ク。

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