頼むから余計なことをしないで

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三日にあげず病院通い

どうも、昨晩は母親が深夜に体調不良を訴え、救急車を呼べと騒ぐので深夜1時にたたき起こされたねじねじ草です。

母はこの時期に毎年訴える胃痛と季節性(?)アレルギーと便秘が合併して夕方から横になっていたのですが、夜中に不快感MAXになって「救急車!」となったらしい。

見たところ救急車を呼ぶほどの切迫性はなさそうなので、とりあえず体温を測り(36.9℃)、夕食をほとんど食べていなかったのでおかゆを少し食べさせ、毎晩飲んでいる入眠剤を(この日は飲んでいなかった)飲ませて寝かせたところ、朝には平常に戻ったのでした。

毎年恒例とはいえ、胃腸科に連れて行かねばならないと思っていたら(健診で胃カメラ検査は受けている)、近頃尿漏れがあるので先に泌尿器科に行きたいという。

お漏らしの粗相もあるのは事実なので、胃腸科は明日にすることに。

こんな調子で父親と母親の通院で3日にあげず病院通いですわ。一か所治ったと思ったら、また別の不具合が生じたり、医者から他科にかかれという指示が出たり。

加えて母親は、どういう心理状態か自分の体調不良を他者(主に私)のせいにして当たり散らす悪癖がある。ぼけ老人にまともに相手になっても仕方ないけれど、「またか」とウンザリします。

幸い、昨夜はそれほどではなかったんだけども。

いらんことさせたら右に出るものはいない

父親は父親で、「頼むからじっとしていてくれ」と言いたくなるほど余計なことばかりします。

今日、母親の泌尿器科から二人で帰ってきたら、窓の網戸が桟から外れていたので私が直しました。

すると父親が「網戸のすべりが悪いからロウを塗らなくては」と言い出し、窓の桟にロウを塗り始めた。

「せっかくはめた網戸がまた外れるぞ」とは思いましたが、昼食の支度をしなくてはならず構っていられないので好きにさせておいたところ、案の定ガタリと網戸が外れた(建付けが悪いので一度外れるとはめるのに往生する)。

こっちは炊事で忙しいので後で直そうと思っていたら。

昼食が出来上がってさあ食べようとなったところに網戸なしの窓からスズメバチが乱入、追い出すのにひと苦労。うどんがのびるわ。

こんなのはごく一例で、父親はやらなくていいこと、やってほしくないことばかりしでかします。それはもう、はかったように見事に。

本人は「何か手伝わなくては」と思っているらしいけれど、本当に感心するぐらい、いらんことばかり。

父親が何か手伝おうとするたびに、もれなく仕事が倍になる。

「仕事が増えるから何もしないで」と何度言っても、ぼけた頭には入っていかないようです。

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