台風に地震に……
今年もやってきました、防災の日。台風はウロウロしているし、関東甲信では山梨震源の地震でちょいと揺れたし、嫌でも防災を意識せざるを得ない。
超・低空飛行を続ける当ブログで一番読まれているのが「猛暑の翌年は地震が心配?」という記事です。みんなやっぱり地震は気にしているんだなあと。
日本に住んでいる限り、どこに巨大地震が来てもおかしくないですからね。
下のグラフは気象庁の「日本の年平均気温偏差」。2023年の急上昇っぷり。嫌なフラグがビンビンに立っております。
今年の夏も猛暑でした。でも、思うんですよ。猛暑の翌年に大地震があったというのは経験則として知っているわけですが、グラフが示すとおり、おそらく今後も猛暑傾向は続くでしょう。
ということは今後、毎年毎年、巨大地震のリスクにおびえることになるのか? と。
自然の猛威には逆らえない
地震はもちろん、今回の台風10号(サンサン)でも増水した河川の濁流、ぐにゃりと曲がった電信柱を見るにつけ、水にしても風にしても、自然の力というのは恐ろしい。
東京都はふんだんな財力でもって巨大な地下貯水槽をつくったおかげで川の氾濫はなくなったものの、それでもこれまでのように1時間あたりの降水量を50ミリで想定していたのでは、とても間に合わないとのこと。
夏の暑さも、雨の降り方も、今までとは違ってきているのをヒシヒシと感じます。自然の力をあなどらず、できるだけの備えをしておくことぐらいしかできませんが、心構えは持っておきたい。
なぜ、その日に行くのか
一方、山や海での遭難のニュースで、「なぜ、その日に行くのか」という事故も散見されました。
お盆シーズンの海の事故。今年も何件かありました。「お盆の時期は海には近づくな」というのは常識だと思っていたのですが、気にしない人が増えたんでしょうかね。
オカルト的な意味で「死者に引っ張られる」というのは置いておくとしても、土用波や台風によるうねりが危険だから8月中旬~下旬の海には近づくなという、しっかり裏付けのある言い伝えなのに、なぜ無視するのか。
山の遭難もそうです。台風が接近していて明らかに天候が悪くなるとわかっているのに、なぜその日に登ってしまうのか。
ローリングストックの穴を繕う
かくいうワタクシも非常食の備蓄を補充しなくてはなりません。非常食にようかんを買ってあるんですが、おやつがなんにもないときとか、ついつい食っちまうんですよね。カロリーメイトもしかり。いかんいかん。
ローリングストックもいいんですが、まめに補充しないといけませんからの~。非常食にしても乾電池にしても、たまたま備蓄がきれたときにコトが起こるってことも十分あり得るわけで。
せめて乾電池の備蓄切れからは解放されようと、太陽光発電のランタンを買ってみました。梅雨時には日光不足で蓄電ゼロになったりしましたが、とりあえず陽に当てればOKという安心感はあります。
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