趣味の園芸ふたたび

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自己満足? 大いに結構。

植物たちの生命力をもっとも感じるこの季節。園芸好きにとっては血沸き肉躍る季節であります。

去年は父親の入退院や自分の引越しなど庭いじりどころではなかった。今年はようやく趣味の園芸をぼちぼちやってます。あ、アイキャッチ画像は某庭園の花壇なので私の庭ではありません。あしからず。

値引品コーナーで買ったよれよれの苗を植え替え、肥料をやり、花を咲かせる。安く買ってモリモリ咲かせる達成感。ええ、貧乏性の自己満足です。

値引品コーナーで150円で買ったナデシコ、満開になった

とはいえ褒められれば悪い気はせず、また綺麗に咲かせているよそのお庭に目がいくのも園芸好きのサガ。

ひたすらクリスマスローズだけを何株も植えた一品種集中型、ちょっと珍しい植物がいろいろ植わっているのに手入れが行き届かず、ジャングル状態になっている多品種放置型。家主の性格が庭に出ていておもしろい。

「バラ屋敷」が少ないのはなぜ

近所にはバラ屋敷が少ないです。ここでいうバラ屋敷とは植栽の8割をバラが占めるお庭のことで、必ずしも「豪邸」「お屋敷」である必要はありません(独断と偏見による定義)。

玄関前にはアイアン製のバラアーチ、2階のベランダから1階にかけて壁面を這うつるバラ。開花期にはそれはそれは絢爛豪華なバラ屋敷を東京ではちょくちょく見かけたものでしたが、この界隈ではほぼ見ない。

バラは手間もお金もかかるので経済的な格差かとも思いましたが、いやいやどうして、当地でもお金のかかっていそうな園芸好きの庭でも、どういうわけかバラには消極的。なんでや。

懸崖菊や大輪の菊をいくつも咲かせる「菊屋敷」(これまたお金も手間もかかりそう)はあるので、あれか、田舎者はバラに興味がねぇってことけ? 

それとも気候の問題か。東京とそんなに極端に違うとは思えないけどなぁ。深まる謎。

バラ界への誘惑

かくいう私もバラに手を出す勇気はないですが、心にひっかかっているバラがあります。その名は「アイスバーグ」。初心者にも育てやすいバラとして定番の品種です。

アイスバーグ

「忘れられないバラ」などと書けば字面はキレイですが、なんのことはない、値引品コーナーにあった苗を「買い逃した!」という後悔なので、全然ロマンチックではありません。

あれはお値打ちだった。買っとけばよかった。しかし、バラに手を出したら最後、ずるずると沼に引き込まれる危険を、無意識下の自我が警告しております。ゴーストのささやき。

まあ、買わなくてよかったのかな。よかったんだろう。よかったはず(酸っぱいブドウの三段活用)。

バラ界はめったに近寄ってはいけない禁断の領域。バラ屋敷の主も最初からバラ屋敷を目指したのではなく、ずるずると深みにはまっていった人も少なからずいると睨んでいます。それぐらいバラは奧が深い。

綺麗なバラには棘がある。今のところ美女に手を出すのをこらえていますが、いつかお触りしてしまうかも。

植えてみなけりゃわからない

いろいろ育て方を調べても、特に地植えの場合、植えてみなけりゃわからないのも園芸の醍醐味。

左から、ロータス、アルメリア、ブルーデージー。うっかり地植えにしてしまったものの、夏越しが難しそうなのがアルメリアとブルーデージー。

鉢上げして日陰に移すか、枯れるのを覚悟で、スパルタ方式でこのまま育てるか。どうしたもんじゃろのう。

悩みつつ、ほかにもやることはたくさん。酷暑になれば庭仕事もできなくなるので、今のうちにフィーバーしておきます。

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