20分でも歩かないよりマシ
ウォーキングは20分以上歩くと脂肪燃焼が始まるというのは知っていたので、短時間歩いても意味がないのではと思っていました。が、人体は歩き始めて20分までは糖をエネルギー源とし、20分を超えると脂肪をエネルギー源とするとのこと。
20分歩くだけでも糖は消費するのなら、歩かないよりは歩いたほうがマシ。20分を境に機械のように糖と脂肪の燃焼が切り替わるわけではないので、20分のウォーキングでも多少は脂肪を燃焼します。本気のダイエットには足らないけれども、健康維持には役立つということです。
《短時間のウォーキングでも得られるメリット》
- 腰や膝への負担が少なく、開始時のハードルが低い
- 骨粗しょう症の予防
- 運動による心肺機能の改善
糖エネルギーの消費だけでなく、短時間ウォーキングでも上記のようなメリットはあるので、歩くに越したことはない。
今年の夏は酷暑でほとんど歩かなかったので脂肪をため込んでいたわけですが、先週1週間毎日だらだら歩いただけでお腹周りが多少すっきりしたので(そのうち一日は1時間ぐらい歩いたけれども)、そんなに気合を入れて歩かなくても効果があるというのは実感しました。
「夏日」がなけなしのやる気を削いでいく
いい感じに効果を感じて、さー、本格的に歩くぞーと気を良くしたのもつかの間、季節外れの「夏日」がめったに出ないやる気を薙ぎ払っていく。秋はなかなか深まらず、それどころか逆行していくのでした。
11月に入ったのに「夏日」って一体どういうことでしょうか。「日中は半袖のほうがいいでしょう」という気象予報士の言葉には耳を疑いましたよ。おかしくないですか。11月ですよ、霜月ですよ?
10月中の最高気温25度は「まあ10月だからこんな日もあるよね」と生暖かくスルーしていましたが、11月になっても「夏日」が続くとは思わなんだ。
日中の陽射しも強すぎます。ジリジリきます。あと、蚊! 猛暑で活動できなかったせいでしょう、今頃になって必死に吸血しようとしてくる。昨日、ついに室内にも蚊が出たので、蚊取り線香を焚きました。そして相変わらずのスズメバチ。この前も林を歩いていたらでかいヤツが樹液を吸っていたのでそーっと離れました。
こうも異常な暑さが続くと、いよいよ地震が心配になってきます。
結局、暑さでウォーキングは滞りがちですが、昨日は夕方になってから近所を20分ばかり歩いてきました。歩く時間の「長さ」よりは、少しずつでも毎日歩く「継続」のほうが大事と自分に言い聞かせて。